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ポケットサイズのデジカメが欲しい

4年くらい前のものだけど、光学10倍ズームのついているデジカメが気に入っています。
だから、買い換えようとか全然思っていなかったのですが、海外に行くことになりポケットに入るくらいのサイズのデジカメが欲しいなぁ、と思い続けています。
成田エクスプレスの乗るのも初めてだし、国際線のロビーに行くのだって初めて。
海外の航空会社の飛行機だって初めてなら、向こうで乗る電車やタクシーだって初体験。
次にいつ海外へ行けるかわからないのだから、そういうどーでもよさそうなことも記録に残したい。
そんなときに、お気に入りのデジカメは大きすぎてかさばるハズ。
予想できるパターンとしては、出発直前に「カメラ重い〜。スーツケースに入れちゃえ！」。
で、いざ撮りたいときに使えない………。
それじゃあなぁ、と思うのです。
思うのですが、お金がない……。
頑張れば捻出できそうだけど、多少の現金も持って行きたいし…。

と、悩み続けてはや一ヶ月。
明後日には出発。
う〜ん、どうしよう。。。

そもそも買いに行く時間があるのか？という問題もあるのですが…。

海外出発目前に…

来週から初めての海外に行くというのに、ほとんど準備もしていなければ「行きたくない」という心境になっています。
2週間留守にするので、その前にやっておかなくちゃいけない仕事は山のようにあるし、
いない間にボロボロになったPassoが修理から戻ってきそうだから、ずっと使っていた代車も洗ってあげたいし、
英語もできないくせにフランス人と数日間過ごさなくちゃいけないし、
帰りは一人でトランジットだし…。

何を持って行けばいいのかもイマイチきちんと考えていないし。
最近は本を読みながらそのまま眠りにつく、というパターンになっているのだけど、本は持って行くと重そうだしなぁ。

WSB Rd3 Race-2結果

結局、ラコーニはRace-2も欠場したようです。
MotoGPだと、そのグリッドはあけた状態になっていると記憶しているのですが、WSBは詰めるみたいですね。さっき、チェックした段階ではcrash.netにはラコーニの続報がでていなかったのですが、大丈夫だろうか…。心配。

Race-1とRace-2の間に、現地の映像が見られることに気づきました。
早速、Race-2のグリッド紹介をチェック！
日本人ライダー3人の様子が三者三様で面白かったです。
加賀山選手は、カメラが近づいてくるとタレント性を発揮。カメラを殴ろうとしてみたり、食べようとしてみたり、リラックスしているんだなぁ、という印象でした。楽しそう。海外のレースファンにも喜ばれそうなリアクション。
ノリックは、サングラスをかけているので表情は読み取れず。そもそもカメラを完全に無視。ただ、つっこみどころとしては「グリッド・ガール」ではなく、チーフメカの難波さんが傘を持っている!! 何かノリックと言葉を交わしていましたが、テンションあがりまくりのアナウンサーの声にかき消されていました。風が強かったみたいで、とばされそうになる傘を微妙に気にしている姿が面白かったです。
最も面白かったのは、芳賀選手。8番手グリッドにいる加賀山選手がヘルメットを被ろうとしている映像から、芳賀選手のグリッドにスイッチ。………ライダーがいない!?カメラがターンして、ピットウォールに座ってメカニックと会話をしている芳賀選手を発見!!いいな〜、自由だな〜nori-chan。ああいうところも好きです。

Race-2結果
<more/>

コルサー強し!!
Race-1に引き続きRace-2でも優勝。今回は、加賀山選手が不調だったのかいつもよりも下のポジションだったし、ラコーニも欠場でポイントないから、チャンピオンシップで一気に引き離してしまった…。
MotoGPでは、前回セテが痛いノーポイントを喫してしまったけど、WSBはまだまだわかんないよな〜と思わせてくれたのが、バーミューレン。Race-1、Race-2で2位だったため、一気に順位を上げてきました。
そのバーミューレンとウォーカーはとても激しいバトルを繰り広げていたようです。終始「クリス・ウォーカー」って叫び声を聞いていた気がする…。
これで、表彰台にあがっていないのはヤマハとペトロナスだけになってしまった……。
がんばれ〜R1。

気温：24度、路面温度：40度、湿度34％、ドライ

1：Corser Troy(Suzuki)
2：Vermeulen Chris(Honda)
3：Walker Chris(Kawasaki)
4：Haga Noriyuki(Yamaha)
5：Abe Norick(Yamaha)
6：Bostrom Ben(Honda)
7：Kagayama Yukio(Suzuki)
8：Pitt Andrew(Yamaha)
9：Checa Carrera David(Yamaha)
10：Chili Pierfrancesco(Honda)
11：Gimbert Sebastien(Yamaha)
12：Neukirchner Max(Honda)
13：Clementi Ivan(Kawasaki)
14：Vizziello Gianluca(Yamaha)
15：Alfonsi Lorenzo(Yamaha)
16：Fuertes Sergio(Suzuki)
17：Martin Steve(Petronas)
18：Sanchini Mauro(Kawasaki)
19：Toseland James(Ducati)

WSB Rd3 Race-1結果

32人がスタートして、チェッカーを受けたのが19人…
3番グリッドからスタートするはずだったラコーニは、ウォームアップ中に転倒、ドクターストップによりRace-1は欠場。
crash.netによると、転倒によりヘルメットに大きく傷（ヒビ）が入ったそうです。MRIの検査をするとかナントカ書いてありました。
Race-2に関しては、ドクターの判断次第のようです。

Race-1結果
<more/>

レースは、オープニングラップでホンダのノイキルヒナーがリタイア。
ピットがいつものスタートダッシュでコルサーに続く2番手。以下、バーミューレン、ノリック、加賀山、芳賀と続く。
4周目に早くもピットは抜かれ4番手に。結局5周目にクラッシュしてリタイアしてしまいました。
コルサーはとても早く、3周目くらいから独走状態。
バーミューレンとノリックで2番手争いが後半まで続きました。
加賀山、芳賀、ウォーカーで4番手争い。芳賀はその集団の中で順位を落としやや遅れ始めたのですが、最終的には5位。
バーミューレンとノリックの戦いは、15周目くらいまではバーミューレンが優勢のように見えましたが、このあたりからノリックのラップタイムがバーミューレンを上回り始め、コンマ3秒ちかくあった差がラップ毎に縮まっていました。残り3周、ふたりの差はコンマ03秒まで詰まり、ラップタイムもノリックの方が速かったのでこれは…と期待したのに…。
22周目に転倒リタイア。WSB初の表彰台を逃してしまいました。

気温：20度、路面温度：22度、湿度40％、ドライ

1：Corser Troy(Suzuki)
2：Vermeulen Chris(Honda)
3：Kagayama Yukio(Suzuki)
4：Walker Chris(Kawasaki)
5：Haga Noriyuki(Yamaha)
6：Gimbert Sebastien(Yamaha)
7：Chili Pierfrancesco(Honda)
8：Toseland James(Ducati)
9：Fuertes Sergio(Suzuki)
10：Checa Carrera David(Yamaha)
11：Clementi Ivan(Kawasaki)
12：Bostrom Ben(Honda)
13：Bussei Giovanni(Kawasaki)
14：Alfonsi Lorenzo(Yamaha)
15：Silva Ivan(Yamaha)
16：Vizziello Gianluca(Yamaha)
17：Nieto Fonsi(Ducati)
18：Borciani Marco(Yamaha)
19：Nickmans Michel(Yamaha)

全日本ロードのネットライブについて感じたこと

先週の週末に全日本ロードレース選手権第2戦　鈴鹿2＆4が開催されました。
当初は、決勝のみ鈴鹿に行く予定でしたが、土曜日の公式予選をMFJ SUPERBIKE FAN SITEで配信しているライブ映像で観戦し、それなりに楽しめたのと、仕事がたてこんでいたのもあって、急遽中止に。
パソコンで観戦することにしたのでした。

日曜日の午後1時。
グリッド紹介までは順調に映像が見えていたのですが、スタート直後にはほぼ静止画状態。
私の嫌いな頓珍漢アナウンサーの声も途切れ途切れ。
見えたとしても、コースサイドにある固定カメラの映像を切り替えてライダー達を追っているだけなので、とても小さく映っています。トップを走っているのが辻村選手だと言うのはわかったのですが、赤っぽく見えるのが応援している中冨選手なのか、伊藤選手なのか区別がつかない…。
アナウンサーはわけのわからないことをわめいているだけで、使えないし…。ピエールを出せ、ピエールを!!
そのうち、映像のチャンネルが変わりました。
どう見てもオフィシャルがコース状況(転倒者などがいないか等)をチェックするようのチャンネルで、グラベルゾーンしか見えない。コース上には誰も走っていない…。

「うわーひどいねー」と社長と語り合っているうちに、周回数は半分以上過ぎている。
そのうち、ピットなどで見られる計時のチャンネルに切り替わり、なんとかレースの状況を知ることができるようになりました。
「まーた、イトシンじゃん。面白くない」とか「トミー頑張れ」とか「水谷さんだ～」とかわーわー言っているうちにもうラストラップ。………突然切り替わるチャンネル。
再び、オフィシャル用の映像に切り替わってしまい、レース結果がイマイチわからない状態に。
社長はすっかりご機嫌ナナメになり、仕事に戻ってしまいました。

私も、仕事に戻ったのですが、ライブ映像のページは閉じないでそのままにしておきました。
しばらくすると、表彰式が始まる直前の映像が出てきました。
あきらかに、ハンディカメラで撮った映像で、そのカメラを持っている人は多分ホンダの人。
伊藤選手と山口選手のアップは映るのに、中冨選手はカメラの端に見切れているだけ!!
ひどい、ひどすぎるぞ!!中冨選手だって、もともとホンダのライダーじゃん!
いやいや、そういうことではなくて、「公式ファンサイト」という名のサイトで配信する映像なんだから、表彰台のライダーみんなちゃんと映そうよ!!

さらに時間が経過して、上位3人のライダーによる記者会見の映像が流れ始めました。
ところが、これはもっとひどかった!!
ライダー達がプレスルームに入ってきて、記者会見が始まるまでのところが全部流れているのです。
ライダー同士の雑談や、ライターさんたちとの雑談まで全部。
レースが終わってかなりの時間が経過していたので「もう見ている奴もいないだろう」と思っていたのかもしれないし、いろいろバタバタしていたのかもしれないけど、あれはひどいと思う。
ライダーたちは「ではこれより記者会見を始めます」という司会者の合図があるちょっと前に、レザースーツのファスナーを閉じて「記者会見用」の準備をしていました。つまり、そこまでは「オフレコ」というか「舞台裏」な状態だったんだと思うのです。ライダーだけでなく、メディアの人たちもそのつもりで雑談したり、場所取りしたりしていたと思う。それを、ネットに流しちゃうなんて………。

まだ、開幕直後だから、運営している人が慣れていないのかな？とも思ったのですが…。
さっき、MFJ SUPERBIKE FAN SITEを見てみたら、この記者会見の時の写真が掲載されていました。
この写真、ライダーたちはレザースーツのファスナーをあけている状態なんです!!
なぜ、その写真を!?
「記者会見用」の準備が整っている状態での写真はないの？
国内最高峰クラスのライダーたちの写真なんだから、もっとちゃんとした写真を掲載してあげて欲しいと思ったのでした。

2006年9月18日追記
今シーズンはもうネットライブやってくれなくなってしまった...残念

有名なアヒル

どうやら、母はしゃべるアヒルで有名な保険に加入したらしい。
書類を送ってくる際に、「キャラクターの人形をプレゼントしているのですが、同封してもいいですか」
と聞かれ「はい」と答えていた母。

先日、その封書が届き開封した母は、ややお怒り。
「なんだー、人形って言うからぬいぐるみだと思っていたのに！」
送られてきた人形は、携帯にもつけられそうなくらいのサイズのものだったのです。
“ぬいぐる症”な娘を持つ母なので、人形のつくりにはけっこう厳しい目をもっています。
「もー、なに、これ。かわいくないー。ハキハキしな、ハキハキ！」
マスコットに「ハキハキしろ」とはどういうことか、と見てみると、確かにハキハキしない顔。
（毛が長いため目が隠れてて、もさーっとした印象）
「こんなんだったら、いらなかった！」と放置されてしまったアヒルくん。

翌日の夜、部屋で仕事をしていると、廊下から怪しげな音が聞こえてきます。
「よーく考えよー、アフラック、アフラック、アフラーーーック」
私は携帯の着メロだと思いました。
そっかー、今の保険屋さんは着メロとかもプレゼントしちゃうんだ〜、でもどうやって？
自分で着メロダウンロードもできない母が、どうやって入手したんだろう・・・と考え込んでいると、ものすごい笑顔の母が部屋に飛び込んできます。
「ねーねー。これ、歌うの～～」
手に持っていたのは、あのアヒルくん。
どうやら、おなかを押すと音がでる仕組みになっていたらしい。
「楽しいね、楽しいね。かわいい～～～。幸せな気持ちになるね」
前日のハキハキしなさい！発言はどこへ行ったのか、母よ。

今は、アヒルくんはなぜかトイレの中に飾られています。
たまーに、トイレのなかからアヒルの声が響いています・・・・

保険ってわからない!!

事故から4日が経過し、とりあえず膝の痛みはなくなりました。
（まだ少し痣が残っていますが）

今日は、相手の保険屋さんから封書が届きました。
病院に提出する委任状と、休業損害証明書。
委任状とここまでで病院に支払った医療費の請求書を同封して、早速返信してきたのですが、私が「立て替えた」ことになっている医療費をどこに返金してもらいたいのか、その振込先メモを同封するのを忘れていることにさっき気がつきました………。
（これ、去年の確定申告の時にもやったなぁ。←学習能力のないヤツ）

夕方、Passoを入院させている車のディーラーさんから電話。
修理に50〜60万かかるだろうなぁ、という予想は外れ、見積もり出したら80万近い金額になったそうな。
私のPassoは1.0XFなので、車両価格は税込み109万2,000円。
「微妙な金額ですよねぇ」とはディーラーさんの言葉。

ここからがよくわからないのですが、これで「修理」を選び、実際に車をばらした段階で更に修理費用がかかることが判明すると、その分は相手の保険で支払われる、ようです。
でも「全損」ということになって、全損価格が80万円と決まり、実際の修理費が85万になってしまったら、5万分は自分で負担しなくちゃいけないらしい。
なぜ？
「新車にして欲しい」と訴えることもできるらしいのですが、どれもこれも「らしい」ばかりで、私は一体どうしたらいいの？という状態。

父は私の加入している保険屋さんが介入してこないのはおかしい! とややお怒りモードだったので、ちょっとネットで調べてみたら、保険自由化の時に法律が改正されたんだか、昔からそうなのかはよくわからないけど、100対0の事故の場合、被害者側の保険屋さんはサポートしてくれないそうです。
ただし人身傷害補償保険に加入していれば、被害者でもサポートしてもらえるということなのですが、私は加入時にそれをつけていなかったようで………。

任意保険を選ぶ時に強く思ったのですが、どの保険会社も「これだけお得！」みたいなアピールは強いのに、ひとつひとつの細かい設定に関してはあまり丁寧に説明してくれない、もしくはどこに説明を記載しているのかがわかりにくい!!
まぁ、それは保険に限らずISPなども同じだけど…。

っと。話がそれてしまいました。
とりあえず、示談交渉に関して私の保険屋さんはサポートしない、というところまではわかりました。
それと「搭乗者傷害保険」をつけているのですが、これを請求しても次の保険更新時に等級が下がることはない、ということもわかりました。
ただ「搭乗者傷害保険」をどのタイミングで自分の保険屋さんに請求するのか、そもそも請求できる条件に合致しているのか、等についてはわからないままです。

相手の保険屋さんに最初に電話した時に、私自身に対する保険の担当者と車に対する保険の担当者、二人の担当者がいる、と言われました。
私自身への担当者の方とは電話で話したし、ちゃんと書類も送ってくれているんだけど、車の担当者は音沙汰無し。
明日、こっちから電話してみようかな、とも思うのですが、ディーラーさんの説明も理解できていない状態で保険屋さんと会話ができるのか不安。

当たり前だけど、こういうことは経験したことないので、誰に何を相談したらいいのか全くわからない、ということが不安をさらに増幅させている気がしています。
ああ、保険ってワカラナイ！
自動車保険請求相談センターというのが全国にあるらしく、ネットに電話番号がでていたのでまずはそこに電話してみるしかないのかなぁ、と思っています。

Passo大破

それは、土曜日の夜に起こりました。
自宅でMotoGPのFP3をネット観戦していたのですが、iBookくんには荷が重すぎたようで、全然動きが良くなかったので、予選は別のところでネット観戦しようと思い、夕食後でかけました。
家を出て10分後くらいだったでしょうか…。
いつも使っている国道がやや混んでいて、毎回赤信号にひっかかっていたのでちょっと遠回りになっても信号の少ない道に変更しようかな、と考えながら車を走らせていました。
「この次の交差点で右折しよう」と決めたのですが、その交差点も赤信号。信号が赤なのは50メートル〜100メートルくらい手前から見えていたので、アクセルペダルから足を離し、エンジンブレーキで減速しながらその交差点に近づいていました。そして、停止している前の車に近づいたところで1回目のブレーキ。ちょっとだけブレーキを緩めて、もう1回ブレーキペダルを踏み込もうとしたとき………

最初に思ったのは「何だろう、この音は？」でした。
そして次に思ったのが、「あぁ、なんで私は前の車にぶつかっているんだろう」。
「そっか、今ブレーキもアクセルも踏んでないじゃん」と思うのと、後ろから衝撃を感じたのが同時。
そして「あっれー、なんかハンドルがロックされてる。これがABSか？ いやいやABSってアンチブレーキだからハンドル動くはずじゃん」。

後ろから衝突されたんだと認識したのはその後でした。
（前の車にぶつかったあとに、後ろからの衝撃を感じているってことは2回追突されてるんですよね………。）
もうその時には、信号は青に変わっていて、後ろから車が抜かしてきていたので、Pにいれてここに車を停めるのは迷惑だよな、でも後ろと前の運転手さんと話さなきゃいけないし、どうしたらいいんだろう、と考えていました。
----今思えば、もうそこで事故っている時点で迷惑かけているんだけど。
悩みつつ、必死にブレーキペダルを踏んでいると前の車からおじさんが降りて私の車の方に歩いてきていました。すぐそばに、営業時間が終わったリサイクルショップの駐車場があったので、おじさんに「そこに車動かしませんか？」と提案し、発進しようとしたけど全然前に進まない！
そして、何かをひきずるような音がするのです。
バックミラーを見てみたら、後ろの車からは白い煙が出ているし「うわーなんかタイヘンなことになってるぞ。あの車炎上するの？　Passoはなんでこんなに前に進まないの？」とごちゃごちゃ考えつつ、なんとか駐車場に入れました。
車から降りて見たら、リアのバンパーがかなり内側にへこんでいてタイヤに当たっていました。
ボンネットも浮いちゃってるし、後ろなんかくしゃくしゃでひどい状態。

だけど、とりあえず野次馬のおじさんに「警察に電話した方がいいですよね」って質問している自分がいました。
つっこんできたおばさんは、つっこんできた直後は動いているのをバックミラーで見たんだけど、車を降りて野次馬のおじさんと話しているときはぐったりしてて動いてなくて、「あの人怪我してて動けないんじゃない？」ってそのおじさんに言われつつ、110番。
前の車のおじさんに私が警察に電話しますね、って伝えている間に野次馬のおじさんたちがおばさんの車を手で押して駐車場に運んでくれていました。おばさんも、胸を強くぶったけど自分で歩けていたし、会話もできるようで一安心。
私が見た白煙はラジエーターが壊れたために出てきた白煙で危険はない、ってこともわかりました。

私はどうやらダッシュボード? で両膝を強打したらしく足が痛かったのと、ややパニックだったのか膝がガクガク震えていたので、その辺に座り込んで大破したPassoを眺めていました。
自分でブロック塀などにぶつけたことはあるけれど、こういう事故は初めての経験で、これだけ車にダメージあったら新品になるのかなぁ、って考えてたら、さっきの野次馬のおじさんが
「あんたコレまだ新しいでしょ。かわいそうにねぇ。新車になんないもんねぇ、これじゃあ」とタイミング良く？　話しかけてきます。
そっかー、新品になんないのかぁ、じゃあ売ろうと思ったら事故車でたたかれるんだぁ、という事故直後に考えることか!?ってことで凹んでしまいました。

警察はなかなか来ないし、事故の連絡をした両親と友達と保険屋さんと保険屋さんが手配してくれたレッカー屋さんからひっきりなしに電話がかかってくるし、つっこんできたおばさん（75歳）は「ごめんねぇ。悪かったねぇ」の繰り返しだし、前の車のおじさんもややパニックだし、野次馬のおじさんはどんどん増えてきたと思ったら一瞬にしていなくなるし、何がなんだかわからなくなった私がふと思いついたのが「せっかくだから、Passoの写真とろーっと」という呑気な考えでした。
何が「せっかく」なんだかわからないのですが………。

撮った写真は、うーん、なんだろ。たとえて言えば、サービスエリアのトイレの横にある掲示板によくはってあるような写真。
おばさんは、ノーブレーキで私のPassoにつっこんできたらしいのですが、その時スピードは40km/h〜50km/hくらい出ていたらしいのです。
その衝撃はほとんどPassoが吸収してくれたみたいで、だからその分Passoの負ったダメージは大きく、お巡りさんも、レッカーサービスのおじさんも、最終的におばさんが呼んだ救急車の人も、
「この車の運転手は誰ですか？大丈夫ですか？」と叫んでいました。
Passoを届けたディーラーさんも車のダメージがあまりにひどかったので、翌朝電話したら無茶苦茶心配してくれていました。
本人は、意外とケロっとしているんですけどね。多少首が痛いけど………。
Passoは相当やられたけど、その分私は無事だったし、前の車のおじさんも後ろのおばさんも大怪我したわけではなかったので、良かったなぁと思います。
だからこそ、こうやってblogのネタにできているわけで…。

せっかく撮ったのでPassoの写真を下に………。

私の車が...

MotoGP開幕戦の感想

待ちに待ったMotoGPの開幕戦が今日行われました。
G+の放送は明日DVDに録画したものを借りて見ることになっているのですが、motogp.comの有料会員登録もしてあるので、Live MovieとLive Timingでネット観戦しました。
さすがに決勝日の今日は、Live MovieもLive Timingも動作が不安定でレースの途中で更新されなくなったりしたけれど、それでも音声つきで生で見られて良かったです。

250にステップアップしたストーナー、やっぱり今回も転倒リタイア………。気にしないようにしようと心がけていたつもりなのですが、やはり上位に名前があると気になってしまって…。この不安定さが魅力なのかもしれません。
そして、チャンピオン・ペドロサはやはり強いですね。今日はとても風が強かったようですが、ちょっと危ない挙動が見られても転ぶ気がしない………。
バレンティーノにあと3年はMotoGPにとどまってもらいたい。そしてMotoGP2年目のペドロサとバレンティーノの戦いが見てみたい! と強く思いました。
ポルトにもチャンピオンとって欲しいけど。

MotoGPは………。
ビアッジの追い上げがすごかったですね。中盤でまわりのライダーが42秒台とかで走っているところを、ビアッジは41秒台。予選の結果が悔やまれます。是非、次戦はトップに絡んで欲しい。
フリーや予選を見ているとSUZUKIの2台がもっと上位に絡んでくるかと思っていたのですが、ケニーはリタイアだし、ホプキンスも………。まだまだレースはつらいということなのでしょうか？
DUCATIのチェカが中盤くらいまではいいところにいたと思うのですが、後半は後退してしまい、カピロッシもイマイチで、BSがイマイチなのかしら？とも思ったのですが、中野は頑張っていたし………。映像ではあまり映らなかったけど、あの集団もとても面白いレースを見せてくれていたのではないでしょうか。
「やっぱスゴイや」と思ったのは、キャメルの2台。特にベイリス。IRTAテストから初日くらいまで絶好調のホンダ勢の中でイマイチタイムが出ていなかったように感じていたけれど、予選、レースときっちり仕上げてきている! と感じました。バロスも追い上げてきたし。
RC211Vに乗り換えて初戦のメランドリはいきなり表彰台。ニッキーが順調にいっていれば表彰台にはあがれなかったのでしょうが、それでもあのポジションをキープできていたということは、ホンダのバイクは本当に調子がいいんだろうなぁと感じさせられました。
そして、問題のバレンティーノ対セテ。中盤までは、開幕戦はセテ優勝かぁ、と思っていたのですが、突然バレンティーノにどうしても勝って欲しい!! という気持ちがわいてきていました。
残り2周のところでセテをパスし、ちょっと引き離したバレンティーノってさすがチャンピオンだわ、って痛いくらいに思わされました。
で、最終ラップ。再びセテがトップに出たとき、きっとこのまま黙って優勝を渡したりはしないんだろうな、と思ったら案の定………。
インタビューの時、セテは泣きそうな声になっていたけれど、バレンティーノは「レースってこういうもんじゃん」という強気の発言。もしこれが逆だったとしても、仕方ないよなぁと私は思うと思うんだけど、あまり気持ちの良い勝ち方ではないな、とも思っています。
表彰式の前の、バイクを止めておくスペースで、セテはきっとバレンティーノから近づいてきて声をかけるのを期待し、待っていたと思う。でもバレンティーノはそういうセテのそぶりに気づいているくせに無視してて、結局セテから近づくんだけどやっぱりバレンティーノはそっけなくて…。
あそこで、もしバレンティーノが自分からセテに声をかけていたら、インタビューでセテはあんなふるまいをしなかったんじゃなかろうか、と想像してみたり…。
とにかく、見ているだけでとても疲れた、面白い開幕戦でした。

来週のレースも楽しみです。

ドラえも～～ん

今日の放送で、大山さんのドラえもんは終了なんですね。
小学校の道徳(たぶん)の教科書に、大山のぶよさんとドラえもんについてを題材にした物語がのっていました。
だみ声にとてもコンプレックスを感じていた大山さんが、ドラえもんという役に出会ったりしたことで、声を自分の最大のチャームポイントであり、武器であると思えるようになった、そんな話だったと思います。

先週でTV版は最後だというので、久しぶりに観ました。
1本目は「ハリーのしっぽ」でしたね。
今観てもいいお話で、
--声優を交代するんじゃなくて今までの分を全部再放送すればもう25年はドラえもん放送できるじゃん
という気持ちに改めてなりました。
もう1本は、チェーンメールなどで出回った「ドラえもんの最終回」を意識してるのかな、と思わせるストーリーでした。
う〜ん、なんかショックだったなぁ。
私のドラえもんのイメージが崩れた、というか…。
最近の漫画になっちゃったんだなぁ、という感想です。具体的にうまく説明できないんだけど、例えばジャイアンが何かに踏みつぶされてペラペラになちゃうところは、トムとジェリーっぽかったし、「ボタンを押させようぜ」なんてストレートな台詞とか。表情は豊かなんだけど、増えた分の顔の動きは藤子不二雄っぽくないと感じたし。
アキバ系っぽいノリが微妙に含まれているように感じた、と言いましょうか…。よくあるじゃないですか、9等身くらいありそうなカッコイイor美しい登場人物なのに、突然2等身とかで変顔になってしまう、みたいな漫画。少女漫画とかでもよく見かけるけど。
アラレちゃんのセンベイさんは妄想の中でみどりさんに接する時は二枚目になってるけど、サザエさんのカツオくんは自分がオトナになった時のことを想像している時もイガグリ頭………というように、そのアニメの中での暗黙のルールみたいなものが存在すると思うんです。そして、それはそのアニメの中でしか有効ではないルールだから、同じ手法を別のアニメで使ったら、すごく違和感を感じてしまうのです。
そういうノリがイヤ、というのではなくて「それはドラえもんのノリではない」と感じてしまったのでした。