浜松で配布されているフリーマガジンのコラムに書かれていました。
これからは、男性向けスイーツだ!
と。(まぁ、ニュアンスはこんなカンジでした)
先日、そんなハナシを友人としていたところです。
今年、ヨーロッパに行って強く感じたのは、日本って男性が甘いものを堂々と食べにくい雰囲気なんだなぁ、ということ。
BAを使ったせいもあるのかもしれないけど、機内食にはフルーツ&スイーツ&チョコが必ず出てきた。チョコを残すとフライトアテンダントのお姉さんに「食べないの? 美味しいのに」と言われたり、お兄さんは残したキットカットをテーブルに残してトレイを下げてくれるし…。
イギリスで一緒に過ごしたフランス人達も、食後にフルーツとスイーツは必須。
イタリアに行ってもそう。
スーパーのスイーツコーナーの充実ぶりに驚かされたり。
食事のしめくくりは甘いもの! ってカンジでした。
以前、後楽園遊園地近くのファーストフードでバイトしていたのですが、
ウインズで馬券を買うおじさん達が、やたらとソフトクリームを買いに来ました。
我が父も、旅行先で珍しい味のソフトクリームを食べるのが好き。
「おじさんはソフトクリームが好きなのか!?」とずっと思っていたのですが、
最近は、「おじさんが堂々と食べられるスイーツってアイスくらいしかないからかも」と思うようになっています。
男友達と食事に行くと「食後のケーキ(又はアイス)食べる?」と聞いてくれます。
私は甘いものニガテなので、友人のスイーツと自分のコーヒーを頼むと、
大抵店員さんは私の前にスイーツ、友人の前にコーヒーを持ってくる。
店員さんが去ってからそっと置き換える自分も
「甘いものは女性のもの」
って考え方が染みついているんだなぁ、と思います。
なんなんでしょうね。
この固定概念、というか、コレがフツー、というカンジ。
バレンタインにはチョコあげるのに、パフェは女の子のもの、ってイメージ。
疲れていれば甘いものが欲しくなることに性別は関係ないはずなのに…。
鬼平の中に、鬼平さんが白玉だんご(?)を食べる時お砂糖を山のようにかけないと気に入らないのですよ、と奥方に笑われるシーンがあったのを思い出しました。
そのころから甘味は女性のもの、というイメージだったのでしょうか?
コラムには、
コンビニスイーツを買うのは男性の方が多い、
東京のカフェでは男性向けスイーツメニューを用意しているお店が増えている
と書かれていました。
そのうち、
男性の前にはスイーツ、女性の前にコーヒー、
が普通になる位まで定着したりするのかしら…
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