2月1日9:20頃、ある郵便局内に響きわたった言葉です。
私は、その日富士へ出張予定があり、10:30までに磐田へ行きたかった。
しかし、今年から経理関係の仕事も担当することになり、初めて海外送金手続きをする、という任務もあったのです。
9時に窓口が開く郵便局で海外送金→給与振込手続き→磐田へ移動
コレを10:30までにやり終える必要がありました。
社長からは「窓口の担当者が海外送金のやり方わからない時もあるからね」と注意されていたので、基地局(郵便物の仕分けとかするところ)へ9:00ジャストに到着。
その時点で、開いていた窓口は2つ。
1つは、男性局員がおじいちゃんに何か説明し続けているが、おじいちゃんは理解できないようで、なかなか会話が進まない。
もう1つは、女性局員が担当していて、窓口のところには誰もいないのだけれど、どうやら椅子に座って待っているおばさんの何かを処理している最中。
私は、番号札「1番」の紙を持って、待ち続ける。機械が「番号札1番の方は……」としゃべるスピーカーを睨みながら………。
しばらくすると、車体色は黒でセダンタイプ、エンブレムは金色を選んでてリアウインドウにはカーテンつけていそうで、高速に乗ったら追い越し車線を常にハイビーム+右ウインカーで走っていそうな、茶色いセカンドバックを小脇に抱えたおっさんが入ってきました。
そして、おばさんの処理をしている女性局員の窓口へつかつかと歩み寄り
「ちょっと教えてほしいんだけどさ〜」
と、でかい声で話しかけました。
女性局員は、記入用紙を渡して「コレに記入して、番号札をとってお待ちください」と答えたのですが、そのおっさんは
「俺、忙しいからさぁ〜、番号札とかいらね〜や」
と、これまたでかい声でしゃべっていました。
カッチーン!!!
私は、この時すでに20分待たされているのです。
男性局員の説明を全く理解しようとしないおじいちゃんにもイライラしていたし、窓口の後ろの方で手持ちぶたさな局員も見えるのに、もうひとつの窓口をあけてくれないことが不満でした。
そこへ、おっさんの「俺、忙しいからさぁ」発言です。
「ふざけんな!みんな忙しいんじゃ!!」
と文句言おうかと思った、ちょうどその時、窓口業務の責任者っぽいおじさんがカウンターの後ろから出てきて、私の横に来て「お待たせしておりすいません。今日は海外送金ですか?」と聞きました。そして、他に順番待ちしている人にも声をかけ、3つめの窓口をあけてくれました。
この責任者っぽいおじさんが出てこなかったら、確実に私はおっさんにキレていたことでしょう。
しかし、なんて身勝手な人なんだろう。。。
最近のコメント