昨日8月30日に行われた衆議院選挙。
東海地区の比例代表で最後の当選者となったのは、民主党の磯谷香代子氏だったそうです。
この方は、みんなの党が1議席分獲得したけれど公職選挙法により当選できなかったために、民主党に割り当てられた分で当選した、とのこと。
この記事で、初めてそういう決まりになっている、ということを知りました。
私は比例代表では、みんなの党に入れたので、とても納得できない!!
私の1票はないがしろにされた気持ちです。
みんなの党の候補者の人が必要な得票数を獲得してなかったから、議席を確保できなかった、というのは仕方ないのかなと思います。
その人が立候補していた小選挙区の有権者の方々が支持できなかった、ということだろうから。
でも、だからって、他の党の候補者に議席が割り当てられるなんて!!!
東海地区の比例代表で最後の当選者となったのは、民主党の磯谷香代子氏だったそうです。
この方は、みんなの党が1議席分獲得したけれど公職選挙法により当選できなかったために、民主党に割り当てられた分で当選した、とのこと。
衆院選:比例代表近畿ブロック 民主の2議席、自公に配分
比例代表の近畿ブロックで、民主は得票数では13議席を獲得するはずだったが、比例代表に重複立候補している小選挙区候補44人のうち3人しか落 選せず、比例単独候補8人と合わせても候補者が2人不足する事態になった。そのため2議席が自民党と公明党に配分され、大阪14区で敗北した自民党の谷畑 孝氏と、公明党の比例名簿5位の赤松正雄氏が当選となった。
また、みんなの党も東海、近畿両ブロックで1議席ずつ獲得できる得票に達したが、比例名簿に登載された候補者が重複立候補した小選挙区で得票率 10%に届かず、公職選挙法の規定により復活当選できなかった。そのため、東海の1議席は民主党の比例名簿41位の磯谷香代子氏に、近畿の1議席は兵庫5 区で敗北した自民党の谷公一氏に割り振られた。
民主党は近畿ブロックで2議席を「損」する一方、東海で1議席を「得」した形となった。【鳴海崇】
この記事で、初めてそういう決まりになっている、ということを知りました。
私は比例代表では、みんなの党に入れたので、とても納得できない!!
私の1票はないがしろにされた気持ちです。
みんなの党の候補者の人が必要な得票数を獲得してなかったから、議席を確保できなかった、というのは仕方ないのかなと思います。
その人が立候補していた小選挙区の有権者の方々が支持できなかった、ということだろうから。
でも、だからって、他の党の候補者に議席が割り当てられるなんて!!!
時事ドットコムなどを読むと、磯谷香代子氏はご両親の介護をされていて、議員になったからには、その経験を生かしたいとのこと。
ただ、この辺のサイトを見ると、本当に「棚ぼた」と言うか、別に議員になりたかったという訳でもなさそうだし、議員としての勉強をされてきた訳でもなさそう。
素人だからこその視点が政治に反映されれば、それはそれで面白いけれど、300人もいる民主党の中で磯谷さんの声はどこまで伝わるのだろう。。。
同じように実際に介護や看病を経験して、政治家になろう!!と決意して、勉強してきた候補者で落選した人がいるかもしれない。その人たちや、その人を支援してきた人、その人に投票した人はどう思うだろう?
磯谷さんが悪いとは思いません。
でも、磯谷さんを候補者として登録していた民主党への不信は感じます。
ねぇ、数合わせだったんじゃないの?と問いたい。
そして、こういう議員を生み出してしまうこの選挙制度はどうなの?と疑問を感じています。
だけど、この選挙制度によって大勝した民主党はもちろん、前回大勝し、この制度だからこそ今後今回とは逆パターンを引き起こすことも可能な自民党が、選挙法を見直してくれるとは思えない。
正直、今回の選挙ほど興味を持って、真剣に考えた選挙はなかった。
「別に、投票しようとしまいと何にも変わらない」と思っていたから。
「どーせ変わらない」と思いつつも、新聞読んだり候補者の対談番組見たりして、「こうやって政治に興味を持てるきっかけになるから、やっぱり選挙は大事だな」と思っていた矢先だったのに。
やっぱり投票したからってどうなるものでもない。
真剣に悩んで、決めて投票したって、その意思は無下にされるんだな、という気持ちです。
「議席数を減らす」って、みんなマニフェストで言ってなかった?
だったら、棚ぼた議席は空席で良かったんじゃない?
やっぱり納得できない。
次の選挙までに、この気持ちが変化するような出来事があるといいのに。
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