『金の言いまつがい』『銀の言いまつがい』

年間50冊読むぞ!!　の2冊目は、またもやほぼ日ブックスから。

読み始めたのは、去年の年末からだけど、
毎日少しずつ読んでいたので、2冊両方読み終わったのはつい最近のこと。

銀より金の方が、好みのまつがいが多かったように感じます。
どちらも、腹筋使って笑えるのだけど、金では連続技で畳み掛けるように笑わされました。
どうやら私は、人名とか店員さんの言いまつがいに弱いようです。


先日、タモリのジャポニカロゴスで言いまつがい特集やってましたね。
その後、ごきげんようで小堺さんも言いまつがいの話をしてました。
ジャポニカロゴスによって映像化された言いまつがいは・・・。
正直、イマイチでした。たぶんテンポの問題だと思う。
連続技に弱い私としては、本を読んでいても、5行くらいで書かれているネタを次々に追っていくことで耐えられなくなって、腹筋痛めて……ってパターンが好き。
永田ソフト氏の編集に、見事にやられちゃってるなぁと思う。ネタのセレクトも配置も上手いと感じる。
ジャポニカロゴスの方は、まず設定の説明がナレーションであって、映像がスタートして、その後オチで・・・という作りなので、連続技というよりは、大技って感じ。
本がジャブとかボディブローがじわじわ効いてきて…なら、TVは小競り合いからの一本背負いみたいな。
役者さんの演技とか、背景とか、本よりも情報が多いから、意識が散漫しちゃうってのもあったのかなぁ。
とは言え、久しぶりにボキャブラを思い出させる映像が見れて楽しかったけど。

言いまつがい、日常のエッセンスとして役にたっています。
ちょっと凹んでいる時とか、無気力な時とかに、ぱらぱらめくって、3、4個ネタを読み、笑うだけで気持ちがリフレッシュできるから。
笑うのって大切だなぁ、と改めて思いました。

Comments

[投稿情報: yasuyuki]

[いいですね]