先週の金曜日、女性とデートしてきました。
彼女とは久しぶりに会いましたが、ちょっとドギマギするくらい美しさに磨きがかかっていました。
キラキラと少女マンガで描かれていそうな光が見えるかのようなオーラに包まれていて、
とても幸せな時間を過ごしてきました。
いろいろな話をして、もっと自分で自分を愛してあげなきゃ、という気持ちになりました。
振り返ってみると、ここ2年くらいの私はどうかしていたとしか言いようがありません。
自分を磨くこともせず、誰かに恋することも誰かを愛することもせず、
ただただ卑屈になってるだけの時間を過ごしてしまいました。
自分とも、他人ともちゃんと向き合おうともしなかった。
実家に戻ってきてからの月日をやり直したいとは思わないけれど、
できることならすべて消し去りたい。
ただ、このろくでもないことばかりをしてきた2年があるからこそ、
今があるのだとも思っています。
「5年かかるかもしれないのを2年で気づけたんだからよかった」と彼女は言ってくれました。
ただただ頷くだけの私。
世の中には、いろいろなことがあり、納得のいかないことや不条理なこともあります。
一方で、様々な事象は一面しかないのではなく、多面性を持っているとも思うのです。
同じ物事でも、見る場所や自分の立ち居地を変えれば、見え方は変わってくるはず。
富士山だって、静岡側と山梨側ではその表情に違いがあるように。
「2年も無駄にした」と思うよりは、「2年で目が覚めた」と思った方が、
これからの自分にプラスになるような気がする。
まともに話したこともない人の評判を気にするよりも、
こんな風に愚痴を聞いて励ましてくれる人がいることや、
すぐに会えない場所にいても気にかけてくれる人がいることを誇りに思おう。
私のために、早朝から車を飛ばして会いに来てくれる人がいる。
とてもステキな夢と、ステキな教えを聞かせてもらえる私はなんて幸せなのだろう。
「どうせ私なんて」「しょせん」を口癖にして、下ばかり見てきました。
怒りや恨み、後悔といったネガティブな感情を基点に動いてきたような気がします。
そんな私でも、見捨てずに支えてきてくれた人たちがいます。
もうその人たちに、暗い表情ばかりを見せたくない。
「ダイジョウブ?」という心配の言葉を口にさせたくないと思っています。
彼女と向かい合って座っていて、彼女が話している時は彼女の顔を見れるのに、
自分の話をしている時には、目が泳いでいる自分がいました。
思い返してみると、随分長い間、人の目を見て話せなくなっています。
私は、私を愛してあげようと思います。
そしてせっかく女性に生まれたのだから、美しく年齢を重ねていきたい。
ようやくスタート地点に立てた気がする。
ここまで支えてくれた人がいること、気づかせてくれる人がいたこと、
そしてそういう友人を持ち、気づけた自分を幸せに思います。
[いいですね] よかったねー。
と言いたいです。ほとんど他人といってもよい、知り合って間もない私ですが…(苦笑)。
きっと、あともうちょっとすれば「2年間を返せ(サスペンスドラマのクライマックスでの犯人の心の叫びモード)!」が「あんなことあったなぁー婆さんや(軒先でお茶を飲みながら語る老夫婦モード)」にスイッチしていくのでは、ないでしょうか。
気づきを得るまで2年かかるのだから、自分を愛し慣れるまで時間もかかると思いますけど(私もしょっちゅう自虐してる 笑)、そこんとこも許してあげて、そして友達は大切にしたいですね。
投稿情報: withoutsugar | 2007/02/05 03:22
ありがとうございます。
そうですね。時間はかかると思うけど、こういう気持ちになれたことを忘れないように
心にとどめておきたいなぁ。
もし、ふさぎこんでも、今度からはそこも愛してあげたい
投稿情報: heikuro | 2007/02/06 23:53
[いいですね] はじめまして。
何気なく通りがかり、何気なく目にしたのですが、心にグッときました。
気づく瞬間ってありますよね。
私は、もういい年ですが未だに毎日色んな事に気付かされっぱなしです。
どっかのタイミングで、たまにゃ逃げたりサボったりすることだって大事なんだ、それもアリなんだって気づけたりすると、もっと自分という存在を認めやすくなるかもですよ。
投稿情報: Junitoh | 2007/02/08 21:34
コメントありがとうございます。
毎日いろんなことに気づく……
いいですね、ステキです。
私も、そうありたい!!
だって、世の中わかっていると思っているよりも、
毎日が新鮮で、きっと面白いと思うから。
これまで逃げたりさぼったりしてきたことを
後悔してばかりいました。
そうですね、うん。それもアリじゃん、って考えよう!!
投稿情報: heikuro | 2007/02/11 10:50