「本を読もう!!」プロジェクト、3冊目は
太田光・中沢新一著『憲法九条を世界遺産に』です。
1ヶ月くらい前に購入し、すぐに読み終わっていましたが、なかなか文章にまとめることができずにいました。
そもそも、購入まで何度も立ち止まるのに、なかなか手にとることのできない本でした。
長い間、平積みになっている本だし、よく行く本屋さんはどこも長期間ベストセラーの棚にこの本を置いていました。
タイトルのせいなのか、購入に至るまでは多くの時間を要しました。
きっかけは、中沢先生の『三位一体モデル』を2回読んでもわからなかったから。他の著作を読めば少しは理解ができるかなぁ、と思ったのです。
結論から言えば、読んでよかったと思っています。
1ヶ月もブログに記録できないくらい、いろいろなことを考えさせてくれました。
タイトルの先入観から、もっと胡散臭さが漂うような気がしていました。
それが読み始めていると、割と素直に受け止めていくことができました。
対談形式というのもあるのかな。
太田光の言っていることは、幼稚で理想主義的だなぁと思います。
多くの批判を集めそうな主張だ、とも思います。
ただ、太田光を天才だとは思わないけれど、バカだとも思わない。
最近はめっきり聞かなくなったけど、爆笑問題のラジオでも太田はこの本で語っているようなことを何度も何度も語っていました。深夜に聞くには難しい内容だったけど、それでも興味深く聞いていました。
それなのに聞かなくなったのは、火曜日はラジオが入りにくくなったこともあったけど、
TVの爆笑問題がつまらなくなっていたから。
「ここに爆笑問題は必要か!?」と思えるような番組ばかりになってきて、
太田光が空回りしているように見えてしまった時期がありました。
最近の「爆笑問題は大物」っぽい扱いの多さも、やや抵抗感があるけれど、
それでも何かちょっと変わったかな、という風に感じています。
この本やスタメンなどで太田が何度も口にする「お笑い芸人だから」という言葉。
芸人・太田光が主張していることで、将来何かが変われば面白いな、と思います。
なんとなく、「実験中」という言葉が浮かびました。
これがどう転ぶにせよ、数年後に読み返してみると面白いだろうな、と感じる本でした。
途中、昨年のホリエモン事件について少し触れられています。
あるある納豆騒動が起きた時、この部分を思い出しました。
ヒステリックな反応が共通しているなぁと思います。
もうひとつ、この本を読んでから頻繁に頭に浮かぶのが
「想像力」という言葉です。
想像力を豊かにするには、どうしたらいいだろうか。
そんなことばかり、最近考えています。
太田光・中沢新一著『憲法九条を世界遺産に』です。
1ヶ月くらい前に購入し、すぐに読み終わっていましたが、なかなか文章にまとめることができずにいました。
そもそも、購入まで何度も立ち止まるのに、なかなか手にとることのできない本でした。
長い間、平積みになっている本だし、よく行く本屋さんはどこも長期間ベストセラーの棚にこの本を置いていました。
タイトルのせいなのか、購入に至るまでは多くの時間を要しました。
きっかけは、中沢先生の『三位一体モデル』を2回読んでもわからなかったから。他の著作を読めば少しは理解ができるかなぁ、と思ったのです。
結論から言えば、読んでよかったと思っています。
1ヶ月もブログに記録できないくらい、いろいろなことを考えさせてくれました。
タイトルの先入観から、もっと胡散臭さが漂うような気がしていました。
それが読み始めていると、割と素直に受け止めていくことができました。
対談形式というのもあるのかな。
太田光の言っていることは、幼稚で理想主義的だなぁと思います。
多くの批判を集めそうな主張だ、とも思います。
ただ、太田光を天才だとは思わないけれど、バカだとも思わない。
最近はめっきり聞かなくなったけど、爆笑問題のラジオでも太田はこの本で語っているようなことを何度も何度も語っていました。深夜に聞くには難しい内容だったけど、それでも興味深く聞いていました。
それなのに聞かなくなったのは、火曜日はラジオが入りにくくなったこともあったけど、
TVの爆笑問題がつまらなくなっていたから。
「ここに爆笑問題は必要か!?」と思えるような番組ばかりになってきて、
太田光が空回りしているように見えてしまった時期がありました。
最近の「爆笑問題は大物」っぽい扱いの多さも、やや抵抗感があるけれど、
それでも何かちょっと変わったかな、という風に感じています。
この本やスタメンなどで太田が何度も口にする「お笑い芸人だから」という言葉。
芸人・太田光が主張していることで、将来何かが変われば面白いな、と思います。
なんとなく、「実験中」という言葉が浮かびました。
これがどう転ぶにせよ、数年後に読み返してみると面白いだろうな、と感じる本でした。
途中、昨年のホリエモン事件について少し触れられています。
あるある納豆騒動が起きた時、この部分を思い出しました。
ヒステリックな反応が共通しているなぁと思います。
もうひとつ、この本を読んでから頻繁に頭に浮かぶのが
「想像力」という言葉です。
想像力を豊かにするには、どうしたらいいだろうか。
そんなことばかり、最近考えています。
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