去年は全然本を読まなかったので、今年はたくさん読もうと思っています。
目標は、年間50冊!!
1週間に1冊のペースで読んでいきたい。
と、いうことで一冊目に選んだのは
中沢新一著「三位一体モデル TRINITY」。
2006年11月1日の発売直後に入手し、その日のうちにお風呂の中で読破しました。
帯に書かれているタモリの言葉にもあるように、30分くらいで読めちゃう。
内容は、芸術人類学研究所 青山分校!での講義内容をまとめたものなので、語り口調が優しくてスラスラと読み進めることができます。
最初に読んだ時の感想は「わかんねぇ。あと1回は読み直さなきゃ」でした。
で、2回目である今回の感想。
「やっぱり、わかんねぇ」。
世の中のいろいろなことに三位一体モデルは使える、だとか、
三つの円を描くと何でもわかる!、だとかこの本の中でも、ほぼ日の中でも書かれているけれど、
私にはわからなかった!!
身近なことを例に、三位一体モデルを描いてみようと思っても、イメージできないのです。
本文の中で例えが圧倒的に少ない。
なんとなくは理解できたつもりでも、実際に自分で描こうと思うと戸惑ってしまう…。
中沢先生のあとがきのようなものにも「ちょっと説明が足りないかな」と書かれているけど、まさにそんな感じ。
(多少書かれているけど)
イスラムとキリスト教徒の対立の根底にも「三位一体」という考え方が関わっている、というのも詳しく説明して欲しい。
本文に出てくるトピックがどれも興味をそそるんだけど、この本の中ではそういった部分は深くは掘り下げてくれない。90分の講義が元になっているから、当たり前と言えば当たり前なんだけど…。
2回読んでの感想は、「この本はきっかけを与えてくれる本。より深く理解するにはもっといろいろ読まなくちゃ」。
あと、何回も読むことになるだろうなぁとも思います。
いろいろな本を読んだあとに、もう一度読むともっとイメージできるようになるんじゃないか、そんな気がします。
この本が悪いのではなく、自分が追いついていないんだと思う。
中沢先生の他の著書も読んでみたいし、学生時代に聞き覚えのある折口信夫とかにも触れてみたいなぁ。
目標は、年間50冊!!
1週間に1冊のペースで読んでいきたい。
と、いうことで一冊目に選んだのは
中沢新一著「三位一体モデル TRINITY」。
2006年11月1日の発売直後に入手し、その日のうちにお風呂の中で読破しました。
帯に書かれているタモリの言葉にもあるように、30分くらいで読めちゃう。
内容は、芸術人類学研究所 青山分校!での講義内容をまとめたものなので、語り口調が優しくてスラスラと読み進めることができます。
最初に読んだ時の感想は「わかんねぇ。あと1回は読み直さなきゃ」でした。
で、2回目である今回の感想。
「やっぱり、わかんねぇ」。
世の中のいろいろなことに三位一体モデルは使える、だとか、
三つの円を描くと何でもわかる!、だとかこの本の中でも、ほぼ日の中でも書かれているけれど、
私にはわからなかった!!
身近なことを例に、三位一体モデルを描いてみようと思っても、イメージできないのです。
本文の中で例えが圧倒的に少ない。
なんとなくは理解できたつもりでも、実際に自分で描こうと思うと戸惑ってしまう…。
中沢先生のあとがきのようなものにも「ちょっと説明が足りないかな」と書かれているけど、まさにそんな感じ。
って書かれていると、「なんでなんで?」と興味が沸きあがってくるのに、その説明は省略されている。ー西ヨーロッパのキリスト教圏では資本主義が発達し、東側では三位一体の解釈が異なったがために、今の混乱がある
(多少書かれているけど)
イスラムとキリスト教徒の対立の根底にも「三位一体」という考え方が関わっている、というのも詳しく説明して欲しい。
本文に出てくるトピックがどれも興味をそそるんだけど、この本の中ではそういった部分は深くは掘り下げてくれない。90分の講義が元になっているから、当たり前と言えば当たり前なんだけど…。
2回読んでの感想は、「この本はきっかけを与えてくれる本。より深く理解するにはもっといろいろ読まなくちゃ」。
あと、何回も読むことになるだろうなぁとも思います。
いろいろな本を読んだあとに、もう一度読むともっとイメージできるようになるんじゃないか、そんな気がします。
この本が悪いのではなく、自分が追いついていないんだと思う。
中沢先生の他の著書も読んでみたいし、学生時代に聞き覚えのある折口信夫とかにも触れてみたいなぁ。
わー。
理解できるかわからないけど、明日本屋にいって見てみよう。
投稿情報: withoutsugar | 2007/01/31 00:00