今日は、とてもいい天気で絶好のおでかけ日和でした。
富士山も桜もきれいだったなぁ。
そんないい日に私は、ヤマハ「MAXAM CP250」のタンデムシートに跨ってきましたよ!!
去年、リリースが発表された直後には、
---なんだかなぁ
と思っていたけど…。
開発者の方々ゴメンナサイ!! 私が間違っておりました。
「MAXAM CP250」は、二人乗りで街中走行を楽しむユーザーの増加に呼応して、“ベストタンデムアーバンクルーザー”をコンセプトに開発したモデルである。今回 は、ストリートファッションに映えるソフト感のある「シルキーゴールド」(ベージュ)及び、躍動感とカスタムフィーリングを醸し出す「ベリーダークバイオ レットメタリック1」(バイオレット)を新たに設定した。 2005年4月より発売の本モデルは、斬新なデザイン、高いタンデム快適性、街中での走行性能 や足つき性の良さなどが支持を受け20代のユーザーを中心に幅広い人気を得ている。
まさに、コンセプト通り、この文言通りにつくりこまれたスクーターだと思いました。
私は普通二輪免許を持っていないのですが、もし免許取得したら選択肢の一つに入れるかもしれません。
跨らせてもらったのですが、本当に足つき性がいい。
「ダイジョウブだから、スタンドはずしてみなよ」
と言われるがままやってみたのですが、ちゃんと両足が地面に着くし、
---倒しちゃうかも
という不安を抱くこともありませんでした。
これがマジェスティだと、スタンドかけてても片足しかつかないし(しかもつま先のみ)、とても支えられるような気がしないので、スタンドをはずすなんてことはできなかった。
MAXAMは重心が低いからか、安定感があって安心してスタンドをはずすことができました。
タンデムシートの乗り心地は………。
本当に楽ちん。
バイクに乗っているんだ、という緊張感を感じさせない乗り心地です。
またまた、マジェスティとの比較だけど、マジェのタンデムシートはとても不安定な気持ちになるのです。
私の足ではタンデムステップにちゃんと足が届かず、つま先がやっとなので、コーナーでふんばることができない。
ライダーの頭よりも上に自分の頭が来るので、それなりに風圧も感じているのに、足で踏ん張れないのはとっても不安になりました。
その点MAXAMはステップにちゃんと足が届くし、タンデムバーも握りやすい。
マジェで高速タンデムはちょっと不安だけど、MAXAMだったらいいかもしれない。
あえて言うなら、あまりに楽チンすぎて逆に不安もあったりします。
ボ~っとできちゃうんです。
車の助手席に座っているくらい、ライダーの状況とかを考えずに景色を楽しんじゃったりできるのです。
また、とてもスムーズなので、バイクからのインフォメーションを感じることが少ない。
これが、ミッション付バイクだったら、ボーっとしててもシフトペダルの音とかでハッと我に返り、これからライダーが何をしようとしているのか…と状況確認するのだけれど、MAXAMは静かにスムーズに走行していくので、気づくとコーナーに進入し始めていたりして、
---おおっ
と驚いたりします。
ただ単にリラックスしすぎなのかもしれないけど。
でも、他のバイクじゃあんなにリラックスさせてくれないからなぁ。
例えば。
バイクに乗ったことのない、ちょっと気に入っている女の子が終電を逃し、家に帰れなくて困っているときに、
「MAXAMで送っていくよ」
「えー、でも、怖いし」
「ダイジョウブだって」
なんてシーンがあったとして。
その女の子はとても快適に家まで帰れるだろうなぁ、と思わせてくれるバイクです。
“ベストタンデムアーバンクルーザー”というコンセプトに忠実な仕上がりになっていると思いました。
って、もう発売されて2年目だけどね。。。
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