つい先日「この冬1回は風邪ひくよね」と母に言われていた玉さん。
早速、体調が悪くなりました。
食い意地はっている玉さんが、ご飯を食べなくなったのです。
母が早速病院へ連れて行きました。
玉さんがうちの子になってから行っているかかりつけの病院ではなく、
某大手ショッピングチェーン店内にある動物病院へ…。
かかりつけの病院は、先生が替わってしまい対応がイマイチになっていたのです。
玉さんと共に病院から帰ってきた母はとても怒っていました。
・ニオイがヒドイ
・担当した獣医さんが研修医っぽくて、とても要領が悪かった
・体重がまともにはかれない
・点滴の針を一旦刺しておきながら、別の針に刺し直した
・説明が足りない
かかりつけの動物病院は、不思議なくらい無臭です。
動物のニオイもしないし、かといって消毒くさくもない。
でも、1日に来院する動物の量によっても変わってくるだろうから、単純に比較もできないし、批判もできないとも思っています。
しかし、体重がまともにはかれない…というのはちょっとなぁ。
普通、診察台に乗ると体重がはかれるようになっているけれど、
この病院、たまたま運悪くなのかどうかはわからないけど、診察台の体重計が壊れていて使えなかったんだそうです。
そこで登場したのが、家庭用ヘルスメーター。
それに玉さんを乗せて、体重を量ろうとしたけれど前足が落ちたり、しっぽが落ちたりして正確に量れない…。
デジタルならまだしも、針が動くタイプのヘルスメーターだと針が落ち着くまでに時間がかかりますよね。
でも、その間猫がじっとしていられるわけはなく………。
諦めた先生の一言が
「ん〜、大体5キロですねっ」。
母は「6キロ近くありますっっ!!」と怒りの反論。
大型犬なら無理だろうけど、猫なんだからだっこして一緒にヘルスメーターに乗って、自分の体重を引けばもう少し正確な体重がわかるのになぁ。
いつもの病院だと投薬治療にするか、注射&点滴にするか聞いてくれるけど、今回は有無を言わさず注射&点滴になったようで…。
内弁慶の外地蔵な玉さんはブルブル震えていて、可哀想でたまらない母は点滴にどれくらい時間がかかるのか質問したそうです。
「そんなにはかからないですよ」
「大体何分くらいですか?」
「急いでいるんですか?」
「そうじゃなくて…。人間だと1時間くらいかかったりするでしょ(玉さんはそんなに耐えられないのよ)」
「ああ、そんなにはかかりませんよ」
って言って、点滴の針を刺した後で「点滴液どこだろう…」って探したり、別の針に変えたりしたようです。
これで、信頼しろ、と言われてもちょっとねぇ……………。
挙げ句、病院から帰ってきた直後はシャケを食べる元気が出てきたのに、
私が仕事から帰ってみると、そこにはさらに衰弱した玉さんとボロボロ泣く母の姿が……。
状態は更に悪化して、食べ物も受け付けない、水も牛乳も飲まなくなってしまったのです。
玉さんの身体は触ってもわかるくらい熱を発しているし、緊張しているのか耳がピンと立ったまま。
ぐっすりと寝ることもままならないようなカンジでした。
少しずつ回復してきて、ご飯を食べられるようになってきましたが、まだまだハイエナ玉さんにはほど遠いカンジ。
風邪が悪化してぐったりさせたくなかったから、早くに病院へ連れて行き、点滴までしてもらったのに、
結局、玉さんに辛い思いをさせてしまうことに…。
かかりつけの病院に、前の先生が戻ってきてくれることを切に願っています。
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