気づけば28歳でした。
寝る前も日本は26日だったけど、起きてからも26日。
なんだか得したような…。
「時差ぼけ大丈夫?」と何回か聞かれましたが、睡眠が足りなくて頭がぼーっとしているのか、時差ぼけのせいなのかさっぱりわからず。
日本から持って行った自動巻の時計は起きたら止まっていました。
もうひとつ持って行った海外の時間も表示されている時計は、設定がイタリアになっているためイギリスの時間とは異なっており、そこから1時間足せばいいのか、引けばいいのか混乱。
レンタル携帯は、サマータイムの設定をしていないので、こちらもやはり1時間ずれててぱっと見て時間がわからない………。
さらに混乱させられたのが、空の明るさ。
いつまでもいつまでも暗くならないのです。
まだ16時くらいかなぁ、と思っていると実は20時過ぎていたり。
日が長いんですね、ヨーロッパ。
これでますます時間感覚が狂っていきました。
ちょっと薄暗くなってきたかな〜、と思い始めたのが21時過ぎ。
一緒にいる人たちは、本格的にお酒を飲み始めました。
夕食の時にも、ビールやワインを飲んでいたけれど彼らにとってそれは水みたいなものらしい…。
私が誕生日だと聞いたらしく、「じゃあ、飲め」とお酒をついでくれます。
「お酒、飲めないんだよ」とつたない英語で訴えているのですが、全然聞いちゃぁくれません。
「大丈夫、コレはね、高山でとれる花で作ったもので、薬みたいなものだから」と繰り返すばかり。
………会話として成立していない。。。
アルコール40度くらいある強いお酒で、匂いは確かに薬っぽい。
味も苦い薬のようでした。
「苦い」という言葉が出てこないので、表情で訴え続けると、「シュガースティックでかきまぜながら飲むと飲みやすくなるんだよ。でも、今それはないけどね」だって!!
ビールなら飲むから許してくれ、と頼みビールに変更。これは日本のビールよりも飲みやすい!!!
フランスのビールらしいのですが、苦みがほとんどなく、ややフルーティ。
コロナにライムを入れると飲みやすくなりますが、それに近く、味はライムよりももう少し甘い柑橘類が混じっているような印象でした。
それでも、睡眠不足もあり早々に眠くなり退散。
外もようやく真っ暗になっていたのでした。
2006年9月18日追記
この時気に入ったビールは「デスペラード」という名前。
日本のビールにジンジャーエールを足すと近い味になります。
シャンディーガフ!?
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