お誕生日ケーキ登場

WSBK予選1日目のスケジュールが終了し、寝床へ帰るともう夕食タイムになっていました。
私がテーブルにつくと、ニコニコしたシェフが登場。
突然、部屋が薄暗くなり、ろうそくがたくさん立っているケーキが登場。
わぁ！かわいい!!

歳の数あるロウソク

そもそもあんまり甘い物を食べないので、誕生日にケーキが用意されていることはほとんどないのですが、年の数だけろうそくがたっているケーキを見るのは本当に久しぶり。
周りにいた人たちがみんなで「Happy Birthday」を歌ってくれました。
ちょっと感動。

で、このケーキ。
当然イギリス製なのですが、すんごい甘い。
みんなにも配ったけど、あまり口に合わなかったようです。
茶色い毛の部分は、チョコレートクリームみたいなものでできているんだけど、ちょっとざらざらした舌触り。ざらめが入っているのか!?

アンパンマン状態!?

顔のところは、クリスマスケーキのサンタクロースと同じような、ちょっと硬くて甘いヤツ。（アレは砂糖でできているの？）
「甘いから」というよりも、「顔はちょっとかわいそうで食べられないなぁ」と思ってナイフも入れないで置いておいたのですが、気づいたら酔っぱらった社長が食べてました。
ヒドイよ!!　という気持ちと、よく食べられたなぁ、という気持ちがいっぱい。
アルコールの力？
ってか、お酒飲みながら甘い物食べられるって………。

日本を出発する前に「コレだけは！」と思っていた、くまも購入しました。
くまを売っているパドックショップは、早い段階で見つけていましたが、
「Sorry! なんちゃらかんちゃら。However どうやこうや」
という張り紙が貼ってあって、店員さんもいなかったので、買えないのかぁとやや凹んでいたのです。
諦めきれずに、夕方、再度ショップの前を通りかかったら、外でたばこを吸っているおっちゃん発見！
じゃあ、くま買えるのかな。
でも、お店の中薄暗いし。
今日は、もう店じまいかしら。
まぁ、明日も来るし。
明日でいいかな。
と、うだうだ悩んでみましたが、勇気を振り絞って、おっちゃんに話しかけてみることに。
「お店、開いてるの？」
「やってるよ」
「何時までやってます？」
「うーんとね、4時半まで。でも多分6時まで。」
「え？」
「ホントは4時半でおしまいなんだけどね。6時くらいまで開いてるんじゃないかな。ま、明日もやってるしさ」
？？？？？？？？？？？？？
よくわかりませんが、気分次第で、ってことなのでしょう。

フリース暑くないの!?

私はぬいぐる症なので、ぬいぐるみにはこだわりがあります。
同じ商品でも顔つきを見て、どの子にするか決めることが多いのです。
お店の中に、シルバーストン・テディベアは3匹いて、その中でも一番高い位置にディスプレイされているくまの顔が気に入りました。
で、おっちゃんに「“あの”くまが欲しいんだけど…」と指を指して訴えたのですが、ニュアンス伝わらず………。
実は、ディスプレイ用とは別に、商品のくまがストックされていて、カウンターの裏の方から新たなくまが出てきました。
まぁ、いいかぁ、と思って交渉断念。（「あれ」を伝える自信もなかったし）
裏からでてきたくまの顔もかわいらしく、一気にご機嫌になったのでした。