先週の週末に全日本ロードレース選手権第2戦 鈴鹿2&4が開催されました。
当初は、決勝のみ鈴鹿に行く予定でしたが、土曜日の公式予選をMFJ SUPERBIKE FAN SITEで配信しているライブ映像で観戦し、それなりに楽しめたのと、仕事がたてこんでいたのもあって、急遽中止に。
パソコンで観戦することにしたのでした。
日曜日の午後1時。
グリッド紹介までは順調に映像が見えていたのですが、スタート直後にはほぼ静止画状態。
私の嫌いな頓珍漢アナウンサーの声も途切れ途切れ。
見えたとしても、コースサイドにある固定カメラの映像を切り替えてライダー達を追っているだけなので、とても小さく映っています。トップを走っているのが辻村選手だと言うのはわかったのですが、赤っぽく見えるのが応援している中冨選手なのか、伊藤選手なのか区別がつかない…。
アナウンサーはわけのわからないことをわめいているだけで、使えないし…。ピエールを出せ、ピエールを!!
そのうち、映像のチャンネルが変わりました。
どう見てもオフィシャルがコース状況(転倒者などがいないか等)をチェックするようのチャンネルで、グラベルゾーンしか見えない。コース上には誰も走っていない…。
「うわーひどいねー」と社長と語り合っているうちに、周回数は半分以上過ぎている。
そのうち、ピットなどで見られる計時のチャンネルに切り替わり、なんとかレースの状況を知ることができるようになりました。
「まーた、イトシンじゃん。面白くない」とか「トミー頑張れ」とか「水谷さんだ~」とかわーわー言っているうちにもうラストラップ。………突然切り替わるチャンネル。
再び、オフィシャル用の映像に切り替わってしまい、レース結果がイマイチわからない状態に。
社長はすっかりご機嫌ナナメになり、仕事に戻ってしまいました。
私も、仕事に戻ったのですが、ライブ映像のページは閉じないでそのままにしておきました。
しばらくすると、表彰式が始まる直前の映像が出てきました。
あきらかに、ハンディカメラで撮った映像で、そのカメラを持っている人は多分ホンダの人。
伊藤選手と山口選手のアップは映るのに、中冨選手はカメラの端に見切れているだけ!!
ひどい、ひどすぎるぞ!!中冨選手だって、もともとホンダのライダーじゃん!
いやいや、そういうことではなくて、「公式ファンサイト」という名のサイトで配信する映像なんだから、表彰台のライダーみんなちゃんと映そうよ!!
さらに時間が経過して、上位3人のライダーによる記者会見の映像が流れ始めました。
ところが、これはもっとひどかった!!
ライダー達がプレスルームに入ってきて、記者会見が始まるまでのところが全部流れているのです。
ライダー同士の雑談や、ライターさんたちとの雑談まで全部。
レースが終わってかなりの時間が経過していたので「もう見ている奴もいないだろう」と思っていたのかもしれないし、いろいろバタバタしていたのかもしれないけど、あれはひどいと思う。
ライダーたちは「ではこれより記者会見を始めます」という司会者の合図があるちょっと前に、レザースーツのファスナーを閉じて「記者会見用」の準備をしていました。つまり、そこまでは「オフレコ」というか「舞台裏」な状態だったんだと思うのです。ライダーだけでなく、メディアの人たちもそのつもりで雑談したり、場所取りしたりしていたと思う。それを、ネットに流しちゃうなんて………。
まだ、開幕直後だから、運営している人が慣れていないのかな?とも思ったのですが…。
さっき、MFJ SUPERBIKE FAN SITEを見てみたら、この記者会見の時の写真が掲載されていました。
この写真、ライダーたちはレザースーツのファスナーをあけている状態なんです!!
なぜ、その写真を!?
「記者会見用」の準備が整っている状態での写真はないの?
国内最高峰クラスのライダーたちの写真なんだから、もっとちゃんとした写真を掲載してあげて欲しいと思ったのでした。
2006年9月18日追記
今シーズンはもうネットライブやってくれなくなってしまった...残念
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