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そこって…

寒いとストーブの上に乗る玉さん。

………暖かいのだろうか

「ふーんだ」

『蒲生邸事件』が進まない

蒲生邸事件

宮部 みゆき

昨日から宮部みゆき著『蒲生邸事件』を読んでいますが、
全然進まない。
途中までは良かったけれど、3分の1くらいで止まってしまった…。


母に「蒲生邸なんて読んでいるの？面白くないのに」と言われたときには、
まだ楽しく読んでいる段階で、
「途中なのに、そんなこと言わないでよー」
と文句言っていたんだけど………。
すぐにその通りになるとは・・・。

なんでだろう。
登場人物に感情移入できないからだろうか………。

TVのくだらなさ

昨日、エキサイトニュースで見かけた記事。

＜フジテレビ＞「トリビアの泉」で犬の飼い主を「偽装」  [ 02月14日 00時15分 ]

「トリビアの泉」の中のコーナー、「トリビアの種」で検証された
＜飼い主が突然倒れ、苦しみ出したら犬はどうするか？＞というテーマで、
実験に参加した100組のうち、1組が本当の飼い主と飼い犬ではなく、
動物プロダクションの社長だった。
実験中に、社長の服の中にドッグフードを入れていた。

記事の内容を要約するとこんな感じ。

えー、ダメっすか!?
別にいいじゃん、と思うのです。
そもそも、本当の検証っぽくないんですよね。
＜突然飼い主が倒れる＞と＜突然飼い主が襲われる＞を見たけど、
結局、飼い主さんの演技力が重要だから、
犬には危機感が伝わっていないなぁと、思って見てました。
あの実験で飼い主を助けなかった犬たちだって、
本当に飼い主に危機が迫っていたら、助けた犬もいただろうと思うのです。
だから、結果なんてどうでもよかった。

ーいい大人が、くだらないことをやってるなぁ、しかもテレビで。
そこが面白かったし、それ以上は求めていなかったなぁ。
＜どら猫はどのサイズのお魚までくわえて逃げるのか＞実験も同じ。
くだらないことに、お金と時間を費やしているのが面白かった。
あとは、猫がかわいかった。
ただそれだけ。

今回、動物実験の廃止を求める会というのが、この「偽装」について指摘したそうなのですが、
99組の飼い主が了承して、納得しているのであれば、別にいいんじゃないの？と
やっぱり思ってしまいます。
「うちのかわいい子をテレビに!!」と思って出演したのかもしれないし。

あるある騒動の時も思ったけど、自分はあんまりテレビを信頼していないのかもしれません。
騙されたとか、裏切られたとか、ショックを受けるような感情は一切なかったし。
ニュースですら、あまり信用していないかも。
ニュースで流れる国会中継は、野次や怒声がうるさいシーンが多いけれど、
ずっとそうかはわからない。たまたまそのシーンを選んだかもしれないし。

なんだかなぁ。
くだらないことが認められない風潮は、つまらないなぁと思ったのでした。

シルヴァンの変化に驚く

友人から「シルヴァンの顔がすっごい変わっててショックだった!!」というメールをもらったので、
ヤマハの体制リリースをちゃんと見てみた。

確かに・・・。
別人なのでは!?　と思う程に顔が違う。
私の中のシルヴァンはこんなイメージのまま止まっているので。

私が初めてシルヴァンのことを知ったのは、もう7年くらい前になるのかしら？
Tech3がまだ250ccをやっていたころのテストライダーだったと思う。
82年生まれってことは、当時彼はまだ10代だったの!!??
顔がキレイで王子様みたいだなぁ、と思っていたのに・・・。

シルヴァンと同じフランス人でドゥドゥとスティーブの親子がいるのだが、
「本当に親子!?」と言いたくなるくらい似ていない。
ドゥドゥを芸能人に例えるなら、ウガンダ・トラか!?
スティーブは。。。藤原竜也・・・だと言い過ぎかも。要は綺麗な顔。

シルヴァンの顔の変化を見てしまうと、スティーブも年を重ねるごとに
顔がドゥドゥみたいになるのかなぁ。。。

宮部みゆき著『名もなき毒』

名もなき毒

宮部 みゆき

「本を読もう!!」プロジェクト7冊目は、
宮部みゆき著『名もなき毒』です。
(ここのところ宮部みゆきばかり読んでいます)

『誰か』の続編です。
あまり単行本は買わないのですが、このシリーズ2冊とも単行本となりました。

『誰か』の時もそうでしたが、この『名もなき毒』の読後感は決して気持ちのいいものではなかったです。
ストーリーが悪いのではなく、素晴らしすぎる故に、なんだか切なくなってしまうのです。そしてそういう気持ちにさせるのは、主人公でも犯人でもない人の短い一言だったりして、重く重くのしかかってきました。

主人公・杉村の物語は、どちらも身近にありそうで、『模倣犯』のような怖さや『クロスファイア』とも違う、また『火車』とも違った怖さがあります。
鳥肌が立つ、とか、ハッと振り返って叫び声をあげる、というよりは、じわじわと浸食されていて気づいた時には絶望感を味わうような…そんな怖さでした。

ー『名もなき毒』というタイトルが素晴らしいです。
そんな書評を購入前に読んでいましたが、読み終えた後に、本当に素晴らしいタイトルだと思いました。
何気ない一言、さりげない振る舞い、つまらない噂話。。。
悪意など何もなかったものも、めぐりめぐって毒となる。
そしてその毒に犯されたものは、為す術もなく立ちつくすしかないのかもしれません。
最初から毒だとわかっているものの方が、まだかわいいのかもしれない。
名もなき毒に犯されたとき、私はそれにどう立ち向かえばいいのだろう…。

東野圭吾著『名探偵の掟』

名探偵の掟

東野 圭吾

「本を読もう!!」プロジェクト6冊目は、
東野圭吾著『名探偵の掟』です。

名前は知っているけど、なぜか避けていた東野圭吾の本。
そして何かのきっかけで手に取ったのがこの本です。

推理小説の定番設定やトリックを斬った短編集。
小説の中の"名探偵"役や、"愚鈍な警部"役の登場人物がストーリーから抜け出して「もう密室なんて嫌だ」とか「このトリックは卑怯だ」と愚痴をこぼしたり、TVドラマ化されて"名探偵"役の性別が変わったり……。
世の推理小説を皮肉った作品集です。

ひとつひとつが短いので、一気に読めてしまいます。
続編に『名探偵の呪縛』という長編がありますが、そちらはイマイチでした。二冊を連続して読んだので、途中で食傷気味になってしまった。。。
通勤電車の中などで、少しずつ読み進めていく方が楽しめる息抜き的な二冊だと思います。

『新宿二丁目のほがらかな人々』

「本を読もう!!」プロジェクト5冊目は
『新宿二丁目のほがらかな人々』『ーますますほがらかな人々』です。

以前、ちょっと触れたけど、注文から二日後に到着して早速読み始めました。
対談形式なので、非常に読みやすいです。
どちらもほぼ日サイト上で読めるテキストですが、(「ますます」には書き下ろし部分が含まれているけど)やっぱりブラウザで読むよりも読みやすかったです。
いちいちマウス操作しなくても、読み進められるってのは集中できていいです。
また、「ますます」の方のブックデザインは、いろいろこっているなぁと思いました。一段と二段組みが混じっていたり、話している人によって全部フォントを使い分けていたり。デザイナーの人、面倒だっただろうなぁ。。。


「自分を愛する」という記事を書いたのは、ちょうどこの二冊が読み終わった時でした。この本に登場する3人の言葉と友人の言葉とに、背中を押してもらったようなものです。
「女らしくあれ」ということを考えさせられました。
これまでの自分を振り返って、反省させられるお話もたくさん。。。

この本を男性が読んだらどんな感想を持つのかなぁ。気になります。

宮部みゆき著『今夜は眠れない』

今夜は眠れない

宮部 みゆき

「本を読もう!!」プロジェクト、　4冊目は
宮部みゆき著『今夜は眠れない』です。

読むのは2回目だけど、ずいぶん前のことなので、最初と同じように楽しむことができました。

宮部みゆきの小説には、少年が登場することが多いなぁと思っています。
『龍は眠る』や『模倣犯』に出てくる少年もいるけれど、この物語や『ステップファーザー・ステップ』の少年たちからは、ズッコケ三人組シリーズのような雰囲気がして、暖かい気持ちにしてくれます。


物語は、平凡な一家に突然、5億円が遺産として遺されたことからスタートします。
こんなことが自分の身に起こったらどうなるんだろうなぁ………。
主人公の少年の親友、島崎がいい味だしています。

ストーリーのテンポがよくて、あっという間に読み進めることができます。
「今夜は全然面白いテレビがないなぁ」というような日にもってこい、かもしれません。

ブロガー天国で緑茶ティーバックが当たったよ

Ocha

BlogPeopleの「ブロガー天国」。
『ひとり用三角形の緑茶ティーバッグ』のプレゼントに応募したら、当たりました!!

最近はコーヒーばかり飲んでいますが、やっぱりお茶がイチバン。


感想はまた改めて。

Vox Hunt:ベストショット！

豚玉さん。

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