<a href="http://blog.so-net.ne.jp/happy-clover/2004-12-14-2" target="blank">ひなさんのblog</a>を読んで、思い出したことがある。
以前、水族館に行ってペンギンを見ていたときのこと。
もう帰ろうとしている親とまだペンギンさんを見ていたい子供の組み合わせを2組見かけた。
1組は、ちょうど岩場の巣へ戻っているペンギンを指さして「ペンギンさんおうちに帰っているね。●●ちゃんももうおうちに帰ろうか。あのペンギンさんにバイバイできる?」と誘導し子供は「ペンギンさんバイバ〜イ」と手を振って帰って行った。
もう1組は「●●ちゃん、ペンギンビデオに撮ったから、うち帰ってビデオで見なさい!」と言って、無理矢理柵から子供を引き離し帰って行った。
子供が騒いだり、泣いたり、だだをこねたりするのは仕方がないと思う。それ自体よりも、そういう状態になっている子供に何もしない親に腹が立つ。泣いている子に「よしよし」しか言わないのは、それはそれで問題だと思うし、何かを買ってくれとだだをこねている子供を黙らせるために、何でも買い与えるのもなんか違うと思う。
例えば、全然違うものを指差して子供の気持ちを転換させたり、どうしてそれがダメなのか、ちゃんと説明しているお母さんやお父さんを見かけると素敵な親子だなあ、と思う。あんな風にできるかな、とも思う。
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