初めて「よろしかったでしょうか」と言われたのは、鈴鹿にあるイオンのレストラン。
その場にいた人とその後「よろしかったでしょうか」ブームが起きる。
それから約3ヶ月後、同じく鈴鹿のイオンにある別のレストランに入った時に「よろしかったでしょうか」を期待していたのに、全く使ってくれなくてがっかりする。
あれから3年くらい経過したが、あちこちで「よろしかったでしょうか」を聞くようになった。
なんででしょう。
<a href="http://kotonoha.main.jp/2004/12/05yoroshikatta.html" target="_blank">絵文録ことのは</a>で検証されてて、どうやら北海道方言説が有力らしいが…。
同時に愛知発祥説もあるらしい。
自分の中のブームはとっくに過ぎ去っているので、すっかり違和感なくなっている。
ちなみに、独特な言い回しとして、静岡県浜松市の高校に通っている時、浜名湖以西(愛知寄りの静岡県)の人は「昨日お母さんと買い物行ったじゃんねえ、その時ね…」「昨日彼氏と喧嘩したじゃんねえ」というような話し方をすることに気づいた。いっつも「いや、今初めて聞いてるし」と思いつつ頷いていたような気がする。
2006年9月17日追記
いまやどこでも聞かれるようになった「よろしかったでしょうか」。
嫌がる人は全くうけつけないようだ。
なんだかもう、方言というよりは、今の時代の風潮なのかな?とも思ったり。
「よろしいですね」はやや断言的で「よろしかったでしょうか」は物腰が柔らかいと感じる反面、
「最終確認はあなたがしてくださいね。あなたが『うん』と言ったのだから、間違っても確認作業を怠ったあなたの責任ですよ」
とも取れる言い回し。
言葉は常に変化・進化していくものだから、いずれ「よろしかったでしょうか」が当たり前になるのかなぁ。
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